SCUBA DIVING
本文へジャンプOITA SENSUI XX月XX日 
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VOL
5



アオウミウシ ウミウシってご存知ですか?
ウミウシといってもミルクは出してくれないのですが・・・ウミウシは海の中の生物の中でも色彩がとても美しい生物です。広い意味では巻貝の仲間ですが、鰓(エラ)が心臓の後ろにあるので後鰓亜網(コウサイアコウ)の仲間に属します。別府湾で潜っているときにピンクやイエロー、パープル等のリボンのようなものが漁礁にはりついているのを見たことがあるかと思うのですが、あれは何を隠そうウミウシの卵塊なのです。ウミウシの恋の季節は4月から7月。仲間を見つけて交尾するのですが、ウミウシは雌雄同体(1個体がメスでもありオスでもある)。極端な話、オスでもありメスでもあるわけだから自分の精子で自分を受精させることもできるかと思うのだが、それはしない。お互いに広い海で出会うと体の右側と右側をくっつけ、交接管をくっつける。そして互いの精子を交換しあい何と!2匹とも卵を産んでしまうというから2度ビックリ。さらにウミウシの友達のアメフラシは雌雄同体で体の前がオス、後ろがメスという変わり者。2匹3匹4匹とどんどん連結して交尾する事が可能。トリプルプレイなんて朝飯前なのである。
ところで、ウミウシ君はどうしてあんなに派手な体色をしとるのでしょう?それは餌となるヤギ、ホヤ、カイメン、ガヤなどの上に乗っている時のカムフラージュ、それから、魚に対する警告色だとも言われます。ウミウシはカイメンなどから得た弱毒物質を強力な毒に作り変える事ができます。(種類によっては塩酸や硫酸などを作れるものや食べたクラゲの刺胞を取り込むものもいますので皆さん食べないでね)魚はその事を知っているのでウミウシを食べないのです。
ウミウシの中には光るやつやミノウミウシのように先端に刺細胞を持ったものもいます。小さくて目立たないウミウシ君は実は凄い奴だったのです。別府湾ではたくさんのウミウシが見られます。アオ・シロ・サラサ・ミノ・コモン・ヒカリ・イボ・
ミズタマ・ミヤコ・クロシタナシ・ニシキなどたくさんのウミウシを発見してください。
サガミリュウグウウミウシ
コモンウミウシ
ミアミラウミウシ
サラサウミウシ
ヒカリウミウシ

ひろ吉博士へ


コラム
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